断熱リフォーム 省エネリフォーム 内窓 夏の悩み 冬の悩み

窓リノベ2026とみらいエコ住宅2026は何が違いますか?

窓リノベ2026とみらいエコ住宅2026は何が違いますか?

2026年は、窓の断熱に使える国の補助制度が複数あります。窓リノベとみらいエコ住宅の名前を聞いて、どちらを使えばよいのか迷う方も多いはずです。

この記事では、各公式サイトの記載(2026年10月13日時点)をもとに、2つの制度の違いを整理します。どちらが得かを決める記事ではなく、検討の入り口をそろえるための記事です。

作成者 吉川 貴裕(株式会社White Label Works 代表/屋号「窓リノ」) プロフィール

作成日 2026年10月22日 最終更新日 2026年10月22日 本記事は2026年10月時点の情報です 読了時間 約8分

窓リノベ2026とみらいエコ住宅2026は、何が違いますか?

対象になる工事の幅、対象の住宅、補助の上限の決まり方が違います。窓の断熱に絞った制度が窓リノベで、窓以外の工事も含めて幅広く扱うのがみらいエコ住宅のリフォームです。

比べる点 先進的窓リノベ2026事業 みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)
対象になる工事窓・ドアの断熱改修(ガラス交換・内窓設置・外窓交換・ドア交換)開口部の断熱改修のほか、躯体の断熱改修や設備の改修など9メニュー
対象の住宅住宅のほか非住宅も対象(上限額は区分あり)原則として平成28年12月31日以前に新築された住宅
補助の上限住宅1戸あたり100万円新築の時期と工事の組み合わせにより、1戸あたり40万円〜100万円
補助の決まり方製品1つあたりの定額の合計。1申請あたり5万円以上が対象要件化工事(トリガールームでの工事の組み合わせ)が条件
予約の受付遅くとも2026年11月16日まで遅くとも2026年11月16日まで
交付申請の受付遅くとも2026年12月31日まで遅くとも2026年12月31日まで

出典:先進的窓リノベ2026事業・みらいエコ住宅2026事業 各公式サイト(2026年10月13日時点)

どちらの制度も、補助金を申請するのは登録された事業者です。消費者が自分で申請することはできず、事業者の手続きに協力する立場になります。

2つの制度は、同じ年度に並行して行われています。窓の工事が関わる場合、どちらの対象になるのかは、工事の内容と住宅の状況によって変わります。

対象になる工事は、どう違いますか?

窓リノベは窓とドアの断熱改修に特化しています。みらいエコ住宅のリフォームは、窓の断熱を含む9つのメニューが対象です。窓の工事だけなのか、ほかの工事も含めるのかが、検討の出発点です。

窓リノベの対象工事と、みらいエコ住宅のリフォームの対象メニューを対比した図 図1 対象になる工事の範囲 窓リノベ2026 みらいエコ住宅2026(リフォーム) ガラス交換 内窓設置 外窓交換(カバー工法・はつり工法) ドア交換 開口部の断熱改修 躯体の断熱改修 エコ住宅設備・子育て対応改修 防災性向上・バリアフリー改修ほか 窓の断熱は、どちらの制度でも検討の対象になります。 みらいエコ住宅のリフォームは、全部で9つのメニューがあります。 出典:先進的窓リノベ2026事業・みらいエコ住宅2026事業 各公式サイト(2026年10月13日時点)

みらいエコ住宅2026のリフォームでは、補助対象工事として9つのメニューが示されています。開口部の断熱改修、躯体の断熱改修、特定エコ住宅設備、エコ住宅設備、子育て対応改修、防災性向上改修、バリアフリー改修、空気清浄機能・換気機能付きエアコン、リフォーム瑕疵保険等への加入です。

一方、窓リノベの対象は、登録された製品を使った窓とドアの工事です。補助対象になるかどうかは、事務局に登録され基準を満たす製品かどうかで決まります。

対象の住宅と補助の上限は、どう違いますか?

窓リノベは住宅1戸あたり100万円が上限です。みらいエコ住宅のリフォームは、新築の時期と工事の組み合わせで、1戸あたり40万円から100万円です。

みらいエコ住宅のリフォームの補助上限が、新築の時期と工事の組み合わせによって1戸あたり40万円から100万円であることを示す図 図2 みらいエコ住宅(リフォーム)の補助上限の幅 40万円 100万円 新築の時期と工事の組み合わせにより、補助の上限は1戸あたり40万円から100万円です。 窓リノベの上限は、住宅1戸あたり100万円です。 出典:先進的窓リノベ2026事業・みらいエコ住宅2026事業 各公式サイト(2026年10月13日時点)
住宅の新築時期 工事の組み合わせ(上限の高い方) 工事の組み合わせ(上限の低い方)
平成3年以前1戸あたり100万円1戸あたり50万円
平成4年〜平成28年1戸あたり80万円1戸あたり40万円

出典:みらいエコ住宅2026事業 公式サイト(2026年10月13日時点)

みらいエコ住宅のリフォームの対象住宅は、平成28年12月31日以前に新築された住宅で、不動産登記の登記事項証明書で確認します。平成29年以降の新築でも、平成11年基準を満たさないと証明できる場合は対象になります。

みらいエコ住宅のリフォームには、要件化工事という条件があります。外皮に面する開口部を持つ1つの居室で、定められた工事の組み合わせを行うもので、その居室をトリガールームと呼びます。窓リノベでは、補助額は製品1つあたりの定額の合計です。

予約と申請の期限、予算の状況はどう違いますか?

予約と申請の期限は、どちらの制度も同じです。予算の消化の進み方は制度ごとに異なり、数字は毎日更新されます。

先進的窓リノベ2026事業とみらいエコ住宅2026事業のリフォームの、予算に対する申請額の割合を比べた図 図3 予算に対する申請額の割合 先進的窓リノベ2026 28% みらいエコ住宅2026(リフォーム) 9% 予算に対する申請額の割合は、窓リノベが28%、みらいエコ住宅のリフォームが9%です。 2026年10月13日0時時点・概算。毎日更新されます。 出典:先進的窓リノベ2026事業・みらいエコ住宅2026事業 各公式サイト(2026年10月13日時点)

割合は、交付申請と交付申請の予約が提出された総額を、予算で割ったものです。数字は毎日更新されます。予算の上限に達し次第、交付申請の受付は終了します。割合の大小だけで、どちらを選ぶかを決めることはできません。

窓リノベは環境省の制度で、補助の上限は住宅1戸あたり100万円です。予約は任意で、受付は遅くとも2026年11月16日までです。交付申請は工事の完了・引渡し後で、受付は遅くとも2026年12月31日までです。いずれも予算の上限に達した場合はその時点で終わります。

補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年10月時点で公式サイトに掲載されている内容です。交付申請の手続きは工事の完了・引渡し後で、交付申請の予約は任意です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。

同じ工事を、両方の制度で申請できますか?

できません。同一製品について、複数の補助事業を重複して申請することはできないと、公式サイトに示されています。

窓リノベの対象外でも、みらいエコ住宅2026の補助対象になる場合があります。ただし、一つの開口部に複数の新しい製品を設置する場合は、一部を窓リノベ、一部をみらいエコ住宅に申請することはできません。

2つの制度の対象や条件は、工事の内容によって細かく変わります。どちらで申請するかは、最終的には各公式サイトで確認したうえで、事業者と相談して決めます。

窓リノは、窓の断熱を得意としています

窓リノは窓の断熱工事に特化した会社で、先進的窓リノベ2026事業の登録事業者として、窓の工事の補助金の手続きの窓口になります。窓以外の工事を含めた制度の最終判断は、各公式サイトでご確認ください。

現地確認は無料で、お見積りの内容にご納得いただいてから工事に進みます。その場でのご契約をお願いすることはありません。お見積りだけのご依頼も承っており、愛媛県全域に対応しています。

どちらの制度を検討するか、整理できていますか?

当てはまる項目が多いほど、制度を選ぶ準備が進んでいます。下のチェックは診断ではなく、相談の前に状況を整理するためのものです。

制度選びの整理チェック(6項目)

当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜2個整理を始める段階です。家の築年と、工事したい範囲の2点から確かめてみてください。
3〜4個準備が半分進んだ段階です。窓の数と、窓以外の工事の希望を事業者に伝えてみてください。
5〜6個整理はほぼ済んでいます。各公式サイトで、対象の条件を確かめたうえで相談してください。

2つの制度について、よくいただくご質問は?

2つの制度の違いについてよくいただくご質問をまとめました。制度ごとに異なる部分は、その旨を添えています。窓リノとしての考え方も、あわせてお伝えしています。

窓リノベとみらいエコ住宅は、どちらが得ですか?
一概には言えません。対象になる工事、住宅の築年、補助の上限などが制度ごとに異なるためです。窓の断熱だけを行う工事なのか、窓以外の工事も含めるのかで、検討する制度は変わります。最終的な判断は、各制度の公式サイトでご確認ください。

築年数が新しい家でも、みらいエコ住宅は使えますか?
公式サイトでは、みらいエコ住宅2026のリフォームの対象住宅は、平成28年12月31日以前に新築された住宅とされています。平成29年以降の新築でも、平成11年基準を満たさないと証明できる場合は対象になります。該当するかどうかは、登記事項証明書などで確認します。

同じ窓の工事を、両方の制度に出せますか?
公式サイトでは、同一製品について複数の補助事業を重複して申請することはできないと示されています。また、一つの開口部に複数の新しい製品を設置する場合、一部を窓リノベ、一部をみらいエコ住宅に申請することはできません。

どちらの制度を使うかは、誰が決めますか?
工事の内容と住宅の状況を見ながら、お客様と事業者で相談して決めます。窓リノは窓の断熱工事に特化した会社で、窓の範囲について現地確認にもとづいたご提案をします。その場でのご契約をお願いすることはありません。

相談する前に、何を確認しますか?

最初に確かめたいのは、家の新築時期と、工事したい範囲が窓だけかという点です。そのうえで、各公式サイトで対象の条件を確認してください。窓の部分は、現地確認のうえで窓リノがご提案します。

相談の前に、現地確認とお見積りから始める

窓リノの現地確認とお見積りは無料です。お見積りのみのご依頼も承っており、その場でご契約をお願いすることはありません。

無料の現地確認・お見積りを相談する

あわせて読みたい記事をご紹介

関連するブログ記事はこちらから

断熱リフォームに関する最新情報をお届けします。

最新ニュース&お知らせ