窓リノベの申請に必要な書類は?契約前に準備しておくこと
窓リノベの補助金を使いたいと思っても、どんな書類が必要なのか、いつ用意するのかが分からないと、契約の前に不安になります。
この記事では、公式サイトの記載(2026年10月13日時点)をもとに、必要書類を「契約のとき」「工事の前」「工事のあと」の3つの時期に分けて整理します。
作成者 吉川 貴裕(株式会社White Label Works 代表/屋号「窓リノ」) プロフィール
作成日 2026年10月20日 最終更新日 2026年10月20日 本記事は2026年10月時点の情報です 読了時間 約8分
窓リノベの申請に必要な書類は、何ですか?
主な必須書類は、共同事業実施規約、工事請負契約書、工事前の写真、工事後の写真、性能証明書等です。建物の登記情報などは、該当する場合にだけ提出します。
| 時期 | 書類 | 補足 |
|---|---|---|
| 契約のとき | 共同事業実施規約/工事請負契約書(原契約) | 指定様式の規約を結び、契約書を取り交わす |
| 工事の前 | 工事前写真(補助対象の箇所すべて)/着工写真 | 工事前写真は提出の免除なし。着工写真は予約のときに提出 |
| 工事のあと | 設置した窓(ガラス)・ドアの性能証明書等/工事後写真 | 交付申請のときに提出 |
| 該当する場合 | 建物の不動産登記事項証明書/BELS評価書など | 工事の内容によって必要になる |
出典:先進的窓リノベ2026事業 公式サイト(2026年10月13日時点)「申請の流れ」
書類は、スキャンしたデータをポータル上にアップロードして提出します。提出するのは事業者で、消費者は書類や写真の準備に協力します。
書類の形式にも違いがあります。写真はカラーで、規約・契約書・性能証明書・登記事項証明書などは白黒でも提出できるとされています。どの書類も、スキャンして画像で提出するため、折れや影で文字が読めない状態は避けたいところです。
時期ごとに分けて見ると、いつ何が必要になるのかが分かりやすくなります。次の章で、それぞれの時期の書類を順に説明します。
契約・工事の前・工事のあとで、何を用意しますか?
契約のときは規約と契約書、工事の前は写真、工事のあとは性能証明書と工事後写真です。時期が進むごとに、書類がそろっていきます。
契約のときにそろう書類
共同事業実施規約と工事請負契約書の2つです。どちらも、交付申請の主な必須書類に挙げられています。規約は、補助金の受け取り方や、申請できなかったときの負担などを取り決める書類です。
取り交わした2つの書類は、工事が終わってからの交付申請でも使います。控えを手元に保管しておくと、あとで内容を確かめるときに役立ちます。
工事の前に残す書類
工事前写真は、補助対象の箇所すべてをカラーで撮影します。提出の免除はなく、撮り忘れると補助金の交付を受けられません。着工写真は、契約工事のいずれかの着手が確認できるカラー写真を1枚用意します。
工事のあとにそろう書類
設置した窓(ガラス)・ドアの性能証明書等と、工事後写真です。性能区分とサイズは、メーカーが発行する性能証明書に記載されます。工事後写真を撮り忘れた場合は、後日の撮影が必要になります。
交付申請は、原則として契約に含まれるすべての工事が終わり、引渡しが完了してから行います。ただし、住宅や居室、建物ごとに対象工事が完了し、引渡しも済んでいれば、その住宅・建物について先に申請できる場合があります。その場合は、補助金の交付後のトラブルを避けるため、部分的な引渡証の作成や工事代金の清算が必要です。
制度は環境省の先進的窓リノベ2026事業で、補助の上限は住宅1戸あたり100万円です。交付申請は工事の完了・引渡し後で、受付は遅くとも2026年12月31日までです。交付申請の予約は任意で、受付は遅くとも2026年11月16日までです。いずれも予算の上限に達した場合はその時点で終わります。
補助金は予算の範囲で受け付けられる制度です。申請すれば必ず受け取れるものではなく、本記事は受給を保証するものではありません。制度名・上限額・申請期間・対象工事はいずれも2026年10月時点で公式サイトに掲載されている内容です。交付申請の手続きは工事の完了・引渡し後で、交付申請の予約は任意です。要件と対象製品は年度ごとに変わるため、着工前に先進的窓リノベ2026事業の公式サイトで最新の公募要領をご確認ください。
「該当する場合」にだけ必要な書類は、何ですか?
建物の不動産登記事項証明書と、BELS評価書または既存住宅の建設住宅性能評価書です。どちらも、工事の内容によって必要かどうかが変わります。
BELS評価書または既存住宅の建設住宅性能評価書は、新設・拡張・位置変更・既存数を上回る外窓やドアの交換の場合が対象です。工事の種類によって、必要な書類が変わる点に注意してください。
どの書類が自分の工事に必要かは、現地を見て工事の内容が決まってから分かります。本人確認書類を含む他の提出書類は、公式サイトの交付申請の手引きに記載があります。
書類の準備は、誰が、どこまで進めますか?
提出は窓リノベ事業者が行い、消費者は書類や写真の準備に協力します。消費者が自分で申請することはできません。
予約のときに出した書類は、再提出が不要です
交付申請の予約を行う場合、予約のときに提出した書類は、交付申請で再提出しなくてよいとされています。予約は任意なので、行うかどうかは事業者が予算の状況を見て判断します。
窓リノは、書類のとりまとめを窓口として進めます
窓リノは、先進的窓リノベ2026事業の登録事業者として、補助金の手続きの窓口になります。書類のとりまとめは窓リノが進め、お客様には工事前の写真撮影や、建物の情報の確認などでご協力をお願いします。
現地確認は無料で、お見積りの内容にご納得いただいてから工事に進みます。その場でのご契約をお願いすることはありません。お見積りだけのご依頼も承っています。
契約の前に、書類の準備はどこまで進んでいますか?
当てはまる項目が多いほど、書類の準備が進んでいます。下のチェックは診断ではなく、相談の前に状況を整理するためのものです。
書類の準備のセルフチェック(6項目)
当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。
当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。
当てはまった数でみる読み取り方
| 当てはまる数 | 読み取り方 |
|---|---|
| 0〜2個 | 整理を始める段階です。契約のときの書類と、工事前写真の2点から確かめてみてください。 |
| 3〜4個 | 準備が半分進んだ段階です。建物の登記情報や窓の数など、未確認の項目を事業者へ質問してみてください。 |
| 5〜6個 | 準備はほぼ整っています。契約のときに、必要な書類が時期ごとにそろうかを確認してください。 |
必要書類について、よくいただくご質問は?
書類についてよくいただくご質問をまとめました。事業者ごとに扱いが異なる部分は、その旨を添えています。
書類は、自分で集めて申請するのですか?
補助金の申請を行うのは、登録された窓リノベ事業者です。消費者は自分で申請できず、事業者の手続きに協力する立場になります。窓リノでは、書類のとりまとめを窓口として進め、お客様には工事前の写真撮影や建物の情報の確認などでご協力をお願いします。
提出する写真の画像が粗いと、どうなりますか?
公式サイトでは、提出書類の画像が粗く内容の確認が難しい場合、不備となることがあると示されています。写真や書類は、文字や対象の箇所がはっきり読み取れる状態で残しておくことが大切です。
建物の不動産登記事項証明書は、全員が必要ですか?
公式サイトでは「該当する場合に提出」とされており、全員に一律で必要な書類ではありません。登記情報提供サービスの出力やキャプチャでも可とされています。自分の工事が該当するかどうかは、依頼する事業者に確認してください。
予約をしない場合、書類は少なくなりますか?
予約は任意で、行うかどうかは事業者が予算の状況を見て判断します。予約を行わない場合も、交付申請のときには主な必須書類を提出します。書類そのものが不要になるわけではありません。
本人確認書類は、何を用意すればよいですか?
公式サイトでは、本人確認書類を含む他の提出書類は交付申請の手引きを参照するよう示されています。どの書類をどの形で用意するかは、依頼する事業者から案内を受けてください。窓リノでは、ご契約のあとに必要なものをご案内します。
相談する前に、何を確認しますか?
最初に確かめたいのは、工事の対象にする窓がいくつあるかという点です。そのうえで、建物の登記情報を確認できるかを見ておくと、書類の準備が進めやすくなります。書類の細かな扱いは、現地確認のときにご案内します。
相談の前に、現地確認とお見積りから始める
窓リノの現地確認とお見積りは無料です。お見積りのみのご依頼も承っており、その場でご契約をお願いすることはありません。
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